[PROFILE]
ハウスイズム／設計士川本 ひとみ
#転職を決意した理由
自分らしい柔軟なアイディアを生かして、お客様一人ひとりの想いに応えたい
以前勤めていたハウスメーカーは規格住宅を主力にしていたので、決められた間取りや設備の中でしか設計が出来ませんでした。お客様のご希望に合わせた柔軟なデザインがなかなか出来ず、「自分が本当にやりたいことは何だったのか？」と問いかける時期がありました。今は任せてもらえる仕事の幅が広くなった分、力不足を感じることもありますが、他社では出来ないような経験を積ませてもらっています。
#私の仕事
目に見えない生活動線をイメージすることで、ストレスフリーな間取りを目指します
図面を描く中で、住む人の暮らしを整えることが私の仕事だと思っています。例えば生活動線や収納の位置を少し工夫するだけで家事がぐっと楽になったり、コミュニケーションが増えたりします。住む人の家族構成や、これからどんな暮らしをしていきたいのかを大切にしながら、家事・育児に携わることの多い女性建築士ならではの視点で、お客様が笑顔で安らげる空間を提案するよう心がけています。
#この仕事の魅力
お客様の想いを提案に取り込んでカタチにする喜びがあります
自分のプランがカタチあるものとして出来上がっていく瞬間に喜びを感じています。以前、事務所を設計した際に、歴代の会社ロゴが入った木材をデザインの一部として壁に貼ったことがあります。これまでの歩みをビジュアル化したことで、従業員と気持ちを一つにして新たなステージを迎えられるとご満足いただけました。お客様の想いをカタチにすることで喜んでいただき、私も胸がいっぱいになったのを覚えています。
#今後の目標
職場から生活空間まで、オンもオフも心地よく過ごせる建物を手がけたい
人は学校や職場など、家以外の場所で活動している時間の方が圧倒的に長いです。ハウスメーカーなので住宅をメインに扱うのはもちろんですが、過ごしやすい会社・事務所の設計にも力を入れ、イキイキと仕事に打ち込める職場作りのお手伝いができたらと考えています。商談や採用選考などで来社された方からも「こんな事務所で働きたい」と憧れを持ってもらえる提案をしたいと思います。
